ということで、本日は猫のサイレントニャーについて
猫の鳴き声は「ニャー」、そして、怒っている時は「シャー！」である、だが、その他にも実は声を出さずに鳴く鳴き方もあり、人はその鳴き方を「サイレントニャー」と呼ぶ～！
サイレントニャーとは
声を出さずに鳴く事、それは、人間が捉えられる範囲を超えるほどの高い周波数で鳴いており人間の耳には聞こえていないだけである、猫からすればしっかりと鳴いているのだ、ちなみに、このサイレントニャーは、猫同士なら聞き取る事が出来る
普段、猫を撫でようとした時に「ニャー」の顔をしながら声を出さない、そんな光景を見た飼い主さんもいるだろう、まさに、それが、サイレントニャーなのである
サイレントニャーで鳴く時の猫の気持ち
猫たちが使うサイレントニャーは「最大の愛情表現」と言われている、子猫が母猫や飼い主に甘える時、さらには、おねだりをする際にする猫もいる、このサイレントニャーこそ人間をメロメロにするための猫最大の武器であろう、ちなみに甘え度は、喉ゴロゴロよりもずっと上だ、周囲にはわからない高周波音で鳴き、子猫が母猫とはぐれた時に母親を呼んだり最上級に甘えたい時に使うため猫が信頼している相手にしかしない仕草だと言われている
サイレントニャーは、世界共通
このサイレントニャーは、日本だけで呼ばれている言葉ではない、英語圏では 「Silent Meow」と呼ばれておりその意味や理由も同じである、アメリカでは「お腹が空いている時」などの理由ともあるようだが、日本で言うところの「甘える時・おねだりをする時」と一緒なので、やはり意味合いも同じと言って良いだろう
しかし、注意も必要
注意ポイント
このように一時的に声を発しないことはあっても、常に声を出さずに鳴く猫はほぼいない、サイレントニャーがあまりにも長く続く場合は、声帯周りの異常から声を出せなくなっている可能性もあるので、注意深く観察し必要であれば病院に連れて行こう～