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チャップンの撮影~

 

チャップン
チャップンは撮影が大好きである~

 

わしは、あんまり好きではないど...
ゴンゴン

 

チャップン
ゴンゴン、気持ちはわかるよ~

 

お~、わかってくれるのかね
ゴンゴン

 

チャップン
ゴンゴン、顔があれだから、この世に自分が生きた証を残したくないんでしょ~

 

毎度毎度、何でそこに辿り着くのか不思議でならぬのだが...
ゴンゴン

 

チャップン
気にするなし~、ゴンゴン、ゴンゴンはゴンゴンの道を行けばいい~

 

チャップン、あなた、わしの話を聞いていますか~??
ゴンゴン

 

チャップン
チャップンは、風のように去っていった

 

わしの話を聞け~Σ(゚Д゚)
ゴンゴン

 

ということで、本日は猫の撮影の話

 

はじめに撮影とは

写真や映画やビデオなどを撮ることで、カメラ(撮影機)によって写真や映画やビデオなどを撮ることである、写真、X線写真、映画、分光写真などでは、対象物の形を光学的な方法で結像させ、その像をフィルム、乾板、CCD素子などに結像させ記録するが、この工程を撮影と言う、または「撮像」ともいい、こちらは特に天体の像を記録する場合に使う

 

猫の撮影をする前に

猫は、撮影するからといっても大人しくしてくれる訳ではないので、先に邪魔なものや映っては困るものがあれば片付けておく、そうすることにより写したくないものが除外されて猫がより引き立つのである

 

猫の行動を観察する

普段から猫の行動をよく見ておくと、どんな所でどんな風に過ごしているのか「撮りたい」と思う場所と時間帯が自然と見えてくる、また、食事の前後の様子も重要で、ご飯を食べてお腹いっぱいになると動きが活発になる猫と逆に穏やかになって寝てしまう猫がいるので、撮りたいイメージによってはご飯を食べさせる前に撮らせてもらった方がよい表情の場合もある、なので、日常の食事前後の様子はよく観察しておいた方がいいだろう

 

撮影機器に慣れさせる

写真を撮っている最中の突然の大きな物音は、猫にとってビックリして逃げ出してしまうだけでなく、その後の撮影に対してかなり影響がでる、カメラを見るとビックリして、それ以降、カメラを見るだけで逃げ出してしまうといった猫もいるからだ、また、写真を撮ろうとカメラを構えた姿を見て、やはり怖がってしまうという事もある、写真を撮っている間は終始和やかに楽しい一時となるように心がけるべきであろう

 

常に声をかけ、その後は猫に委ねる

写真を撮っている間は、出来るだけ猫に優しく声をかけるようにする「チャップン、こっち向いて~」や「はい、チャップン、ポーズ」などだ、しかし、猫の行動は気まぐれそのものなので、飼い主は、猫の自由で奔放な行動を楽しみ猫の目線や気持ちで考えて、シャッターチャンスがきたら迷わずシャッターを切る

 

撮影の工夫

基本的に部屋の中で猫の写真を撮るには、部屋の明るさがある程度必要である、晴れている日であれば時間帯としては、朝から午後夕方くらいまでで出来るだけ自然の光で撮ることで、生き生きとした姿や表情を撮ること事が出来る、また、晴れていても日陰になってしまう場所や曇りの日の室内は暗いので窓際など部屋の中でも一番明るい場所で撮るといいだろう、特に朝や夕方は猫の穏やかな表情がよく見られるでのシャッターチャンスである

晴れている日は、朝の時間帯と夕方の太陽の光は比較的黄色っぽい色をしているので猫の穏やかなイメージを撮るのにピッタリで、一方、お昼前後の太陽の光は白っぽい色をしているので自然な色で撮影でき、こちらは穏やかさとは逆に猫の活動的な写真を撮るのにお勧めである

 

撮影のポイント

光の当たり方としては、猫に対して横側からが理想的である、少し横からの光は猫を立体的に浮き立たせてくれるので、猫の「表情」や「しなやか」な体のラインを写真に撮るのに適していると言える、また、撮る時の目線の高さは、座るなどして出来るだけ猫の目線と同じ高さから写真を撮ると猫が主役の印象的な写真を撮る事が出来る、また、写真を撮る際は出来るだけ近くから撮る、スマホや一眼レフなどカメラによって近づける距離の限界が違う場合は、撮影するカメラで何回か実際に撮ってみてボケない距離を把握しておく

撮影カメラに「マクロ」という撮影モードが付いている場合は、通常より更に近づいて撮る事が出来るので画面いっぱいに猫の顔を撮るときなどに活用したい機能だ、猫の目線の高さから撮る時は、少し下の方から猫の顔を仰ぎ見るような角度で撮るとトラやライオンのような堂々とした姿を撮ることが出来る、また、逆に顔を見下ろすように撮ると顔が大きく体は小さめに写って可愛らしく撮れる

 

撮影のポイント2

動きの速い猫の写真を撮るときは、出来るだけ明るい場所で撮るようにする、日陰の室内や夕暮れ時などの比較的暗い場所で撮影すると写真がボケてしまうのは、周囲の明るさが足らずカメラのシャッタースピードが遅くなり猫の動きが残像として映ってしまうためである、そこで、シャッタースピードを速くするために周囲の明るさが必要になる、直射日光があたっている必要はないが、出来るだけ明るい場所で撮るようにするのがベストだ、また、最近のデジタルカメラには「ISO感度設定」という機能が付いたカメラがあるので、ISO感度の値を大きくする事でも暗い所でもシャッタースピードを速くする事が出来る

シャッターボタンを押し下げる際に起こる「手ブレ」も写真がボケる原因である、最近では「手ブレ補正機能」を持ったデジタルカメラもあるが、それでも、全ての手ブレを解消できるわけではない、基本はカメラ本体をしっかりと持ちブレないように注意して、ボタンを押し下げるというより手を握りしめる感覚でシャッターボタンを押す、この時、壁など身近な物に寄り掛かったりして自分自身もしっかり固定した方が、よりブレずに撮る事が出来る、また、室内で撮るときは基本的にズームは使わない方が無難である、カメラの扱いや撮影に慣れている方なら大丈夫だろうが、ズームを使うとそれだけで手ブレを起こす確率が増えるので、カメラや撮影に慣れていない方が、猫に近付いて撮影したい場合には自ら動いてカメラの位置を近づける方がいいだろう

 

撮影のポイント3

猫の目を中心に構成を考える」猫の目は、特徴があると同時にその魅力の象徴となっている部分である、猫は目によって様々な表情を見せてくれる、例えば、夜間あるいは暗い場所で見せる瞳孔が大きく開いた状態の目は、まるで人の目のように見え、少し横を向いた視線は特徴ある口元と相まって微笑んで笑顔が見える事もある、猫の表情ある写真を撮る際には目を中心に構成を考えるのがお勧めである

 

撮影にポイント4

「目線や距離を変えて撮る」

猫が大人しく座っている場合やスヤスヤと熟睡している時など、ゆったりとした写真を撮る場合は、猫の顔や体に画面いっぱいに近付いた写真と、逆に離れた所から見て、どんな場所に座っているのか、どんな姿で寝ていのかがわかる、少し説明的な写真の2種類を撮っておくと同じシーンの写真でも違った雰囲気で見る事ができ連続して見たときにメリハリが付く、また、肉球だけ、尻尾だけといった猫を象徴する部分写真もバリエーションの一つとして撮れるだろう

 

まとめ

猫の撮影は、楽しみながら自然体で接するように心掛けるとカメラを通じて普段とはまた違ったコミュニケーションが生まれて猫との距離がグッと近付くし、今まで知らなかった猫の一面を知る機会にも恵まれるので楽しみながら撮影してみよう~

 

チャップン
チャップン、今日もいいのが撮れたもんね~

 

わしもわしも~
ゴンゴン

 

チャップン
お~、ゴンゴン頑張ったんだね~

 

おうよ、寝てるうちに撮影が終わっておった...
ゴンゴン

 

チャップン
えっ!?

 

えっ!?
ゴンゴン

 

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