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チャップンと遊び~

 

チャップン
チャップン、今日は遊ぶど~(=゚ω゚)ノ

 

いやいや、チャップン、あんた毎日遊んでおりますやんか~
ゴンゴン

 

チャップン
そんなことはない! 昨日は寝てた...

 

いやいや、寝る前に遊んでおった
ゴンゴン

 

チャップン
いちいちうるさいな~、ゴンゴンはいつも食べてばかりじゃ~ん、てか、いつ寝てんの??

 

とりあえず、わしの食事のことはあっちに置いといて、毎日一緒に寝てますや~ん
ゴンゴン

 

チャップン
えっ、そうなの!?

 

えっ、知らんかったんかい~(;゚Д゚)
ゴンゴン

 

ということで、本日は猫と遊ぶことについてのお話

 

そもそも飼い主さんに依存する犬と違って、気ままに生きるている(ように見える)猫と遊ぶことは必要なのか~??

 

ここも結論から先に言うと...

 

必要である!

 

猫にとって遊ぶとは、どんな意味をもつのか

飼い主さんと猫が一緒に遊ぶアイテムとして、猫じゃらしや動くおもちゃ、ぬいぐるみなど室内でも楽しく遊べるような猫用のおもちゃには様々な商品があるが、猫にとっての遊びとは、疑似的な「狩り」であり、狩猟本能を満足させるものである、例え、室内での生活が100%で生まれてから1度も本格的な狩りをしたことがない猫でも、 動くものを追いかけて捕まえる、獲物を噛んで仕留めるという楽しみは、猫のDNAに深く刻み込まれた本能なのである、そのため、飼い主さんが何気なくコミュニケーションとして行っている、猫じゃらしを使った遊び1つとっても、猫にとってはとても嬉しいストレス発散ができる遊びとなるのだ、ちなみに、この遊びだけでも、追いかける、手で捕まえる、飛びかかる、口で噛むといった要素のすべてを満たしていることとなる、また、普段、1頭のみで過ごしている猫にとって、飼い主さんと接する遊びの時間は、留守中の寂しさからくるストレス発散にもつながるためとても重要である

 

猫の遊びと筋肉量

猫と遊ぶことは、猫の本能的な欲求を満たすためと、もう1つ、遊びには重要な役割がある、それは、体の筋肉量を維持しつつ、バランス感覚を鍛えることである、野生の猫科の動物たちは、獲物を仕留めるために疾走し、ジャンプし、時には木に登るなどの上下運動も行う、しかし、室内猫の多くはいつも過ごしている環境に物足りなさがあったり、実際に行う遊び時間の少なさから筋力が衰えている猫もも少なくない、そのため、骨格筋と呼ばれる手足の筋肉は動かなければどんどん落ちていく、ましてや、肥満体型で体が重い、老猫で関節炎による痛みがあるといった時には更に運動量は落ち、やがて、よたよたとした歩き方になったり、トイレやご飯の場所まで向かうことが億劫になることもあるので、以上のような理由から、できる限り飼い主さんも協力して愛猫の「遊び」に参加してあげることが必要なのである

 

猫との遊び方

実際に愛猫と遊ぶ時には、飼い主さんの生活スタイルと飼い猫の好みに合った遊びを行ってあげることが大切である、おもちゃの質感(ふわふわ、つるつる、さらっとした触り心地など)好きな遊び方(追いかけて噛む、抱きかかえて蹴るなど)この2点が飼い猫にハマらないといくら飼い主さんが遊びに誘ってみても飼い猫にとっては「ん~、つまんね...」で終了してしまうのだ、特に猫という動物は、基本的に「お気に入り」や「こだわり」を強く見せる、もちろん、チャップンも「これ!」と決めたおもちゃはずっと使い続けている、また、好きではない素材のおもちゃで遊びに誘っても、お気に入りのおもちゃと同じ動かし方をしているにも関わらず全く興味を示さない...

なので、飼い主さんには、購入したおもちゃの1~2個に飼い猫が反応を示さなかったからといって「うちの猫、やっぱり遊ばないな…」と諦めずに複数回試してみることをお勧めする、そして、猫じゃらなしなど飼い主さんが動かすことによって魅力的になるおもちゃについては、飼い主さんの動かし方もポイントになる、飼い猫たちにとって「この動き方をされたら、ついつい追いかけたくなるんだよな~」というツボにハマる動かし方は千差万別である、上に伸びあがるように持ち上げられたものをジャンプしてゲット、地面を素早く動くのを追いかけてゲット、ゆっくりした動きと素早い動きのミックスに対してタイミングを計ってゲットなどなど遊ぶ猫よってより夢中になりやすい動きは様々なのである

 

シニア猫でも遊びは重要

老猫になってくると遊びに対する反応が鈍くなったように感じることがある、しかし、もう年だからと言って終わらせず、なぜ遊ばないかを考えてあげることが必要だ、体の痛みや病気から動きたくない、お気に入り素材・おもちゃの変化、遊んでくれる人が気に入らないからその人とは遊ばないなど、それは、加齢とともに現れた体の変化によって動きづらくなっているのか、または、気持ちの変化なのかは、ぜひ判別してあげることも重要だ、特に病気になって投薬などが必要になり飼い猫に対して普段からどうしても嫌なことをしなければいけなくなった時には「近づくと嫌なことされるから、ほどほどの距離感を保とう」という考えから、切ないながら飼い主さんとの関係性に変化が現れるケースもある、この場合、自分以外の家族やペットシッターが遊びに誘うことで、実はまだ運動できたり興味関心が薄れていないことが判明することもあるので試してみるのも1つの方法である、他にも、脳の老化を予防する遊び、食いしん坊さんの食事への満足感を得るための遊びとして、ご飯やおやつをどうやったら食べられるか「考える遊び」を取り入れるのもお勧めである

 

 

チャップン
そうか~、ゴンゴンが遊ばないのは老害だからか~Σ(゚Д゚)

 

あぽ~、誰が老害じゃ~(;゚Д゚) チャップンとは1歳しか変わらんじゃろ~(~_~メ)
ゴンゴン

 

チャップン
歳を取ってからの猫の1歳は、人間の4倍ずつのスピードで歳を取っていくんだぞ~

 

あんたも猫じゃ!
ゴンゴン

 

チャップン
チャップンはアイドルだ!

 

えっ、またそっちの方に飛ぶ~(゚Д゚;)
ゴンゴン

 

 

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