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ゴンゴンとお留守番~

 

チャップン
今日はゴンゴンと一緒にお留守番の日だ~

 

そんなに嬉しいのか、チャップン、そこまでわしのことが好きだったとは~( ゚Д゚)
ゴンゴン

 

チャップン
好きとは言ってない..."(-""-)"

 

相変わらずツンデレやな~、チャップン、あめちゃん買ったろうか~(*'ω'*)
ゴンゴン

 

チャップン
買えるものなら買って来てくれ、隣にセブンあるし

 

そ~か~、ほな行ってくるわ~♪
ゴンゴン

 

チャップン
ゴンゴン、そこはセブンじゃなく冷蔵庫だ!

 

まぁまぁ細かいことは気にせんでえ~がな、わしはこの中にお宝があるとにらんでおる
ゴンゴン

 

チャップン
ほ~、なら早く開けてよ~(-。-)y-゜゜゜

 

おうよ~! 任せとき~、ひらけ~・ごま!
ゴンゴン

 

チャップン
...

 

...
ゴンゴン

 

ということで、本日は猫のお留守番についてのお話

 

本来、単独行動が好きで、手がかからないイメージの猫、1~2泊くらいの旅行なら平気だから飼いやすいと聞いたこともあるだろう、だが、本当に家でお留守番させておいても大丈夫なのか、今回は猫の気持ちも考えたお留守番の準備と注意するべき点を考察したいと思う

 

猫のお留守番

猫は単独行動が得意なため、基本的には誰も居ない家に1匹でいても大丈夫と言われている、また、猫は1日15時間程度は寝て過ごすとも言われ、常に人が一緒にいてお世話をしなくても平気である、逆に人が構いすぎることでストレスを感じることもあるので、飼い主としては寂しいような、心強いような、複雑な心境になる、中には人懐っこく寂しがり屋の猫もいるが、それよりも自分の知らない場所へ行くことや連れて歩かれることに不安とストレスを感じるため、1~2日家を空けるくらいなら家でお留守番させた方が良いと思われる、しかし、赤ちゃんのころから飼い猫で、いつも飼い主にべったり一緒の猫は要注意である、家を空けることで猫が飼い主との分離不安になり、吐いたり、誰もいないところでニャーニャー鳴いたり物を壊すなどの破壊行動に出る猫もいるのだ、その場合は、あえて別の部屋で過ごすなどして距離を置く練習をしてから外泊の予定を立てた方がいいだろう、殆どの猫は基本的に孤独に強くお留守番中も意外に楽しくやっていることも多い、しかし、お留守番させた後は、いつも以上に構ってあげたり、ストレスがかかって異変がないかしばらく慎重に様子を見るべきである

 

お留守番の準備と注意点

お留守番をさせるにあたって1番大事なのが、猫が快適に過ごせるようしっかり準備しておくことである

 

ご飯

タイマー設定がついている給餌器が必要、決まった時間に自動的に決まった量のご飯が出てくるため、食べ過ぎなどの心配をする必要がなく安心、また、飼い主の声を録音できるものもあるので予算に合わせてペットショップ、Amazon、楽天などで購入しておこう

 

お水

お皿タイプの器にお水を入れて置いておくだけだと、お留守中にひっくり返す恐れがあるため給水器を用意するといいだろう、給水器には、ノズルをなめるとお水が出てくるタイプのものや、自動でお水が出てくるタイプのものがある、もし、ノズルタイプの給水器を置く場合は、一緒にお皿タイプの器も予備で置いておくのもいい、基本的に猫の舌の構造はノズルを舐めてお水を飲むのには適していないので、お留守中にお水が飲めなくなってしまうというトラブルを防ぐためだ、特に夏のお留守番時は水分補給がとても大事なので、もしものことを考えてお水は複数準備をしておきたいところだ

 

トイレ

猫は汚れたトイレで排泄しないため予備のトイレが必要、いつものトイレのほか、1~2ヵ所に予備のトイレを設置するといいだろう

 

お部屋の環境

猫が逃げ出さないようしっかり戸締りをし、ストレスがかからないようテレビ等の音がするものは全て消す、また、お水が苦手な猫や事故防止のために、お風呂の水は貯めたままにしておかず、ちゃんと抜いておくことと、トイレの便器のふたもしっかり閉めたことを確認してから外出する

 

その他

猫が退屈しないように、お気に入りのおもちゃなどを置いておく、また、いたずらされて困るものは、猫の目につくところに置かず、戸棚にしまうなどして避難させておくことも重要

 

夏場のお留守番は危険度MAX

夏は、室温が25℃前後になるように冷房かドライ(除湿)の設定をしておくと猫が過ごしやすくなる、お留守番中に猫がエアコンのリモコンを踏んでしまって設定が変わってしまったり、切れてしまったりすることがないよう保管場所には十分に注意する、また、エアコン以外の電化製品は、万が一事故などに繋がらないために電源を抜くなどしてオフにしておくといいだろう

 

長期間留守にする場合

友人・知人に様子を見に来てもらう

長期間留守をする場合は、知人にお家の様子を見に行ってもらい、トイレの掃除と、ご飯、お水のお世話をしてもらうと安心、毎日でなくとも、猫や家の中の様子をチェックしてもらい、ご飯の補充、お水の取り換え、トイレ掃除などをしてもらうのがベスト

 

ペットシッターに依頼する

友人・知人が難しい場合は、お家まで来てペットの世話をしてくれるペットシッターがお勧め、ただ、ペットシッターにお願いするデメリットとしてはコストがかかることだが、頼む前にペットホテルと一度コスト等を比較してみるといいだろう

 

ペットホテル

どうしてもという場合はペットホテルへ、しかし、猫には、かなりのストレスがかかるため、帰宅後は何か変わったところがないかしっかり様子をみる必要がある

 

動物病院に預ける

近くに動物病院などがある場合は、その病院で旅行中の預かりをしてくれるところも多数あるはずなので、その場合は、余裕をもって病院にスケジュールの相談をする、また、入院中や治療中の動物の数によっては、希望通りの対応が受けられないこともあるので注意が必要

 

 

まとめ

猫は孤独に強く1匹でも大丈夫とはいえ、やはり長くお留守番させるのは避けた方がいい、どうしてもという時はしっかりとポイントを押さえ、入念な準備をすることが重要、猫が快適にお留守番出来る環境を作り、少しでもストレスを減らすよう心掛ける!

 

 

チャップン
とりあえず、ゴンゴン、目障りだから、さっきの冷蔵庫の中に入っててもらっていい??

 

別にええよ~、では、ひらけ~・ごま!
ゴンゴン

 

って、なんでやねん~Σ(゚Д゚)
ゴンゴン

 

 

 

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